５月の表紙
油島千本松原 岐阜県 海津市 海津町油島 |
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最大木幹周囲3.5ｍ、樹高25m、樹齢250年 初代？の松の多くは欠頂しており、生育位置も低いので、樹齢百数十年の補植された株の方が主木となっている。ここでも松枯の被害が深刻であり、初代の株は十数株しか残されていない。歴史的価値も高いにもかかわらず対策は遅れ気味であり、保存方法にも疑問がある。とはいえ、周辺の大木はことごとく消失しているので、まだましなのかもしれない。 2002
情けない程劣化していた。特に大木、老木の損失が著しく、文化遺産としての価値は急速に失われつつある。もはや初代の株は一本も残されていないかもしれない。特に堤防西側の一段低い位置に並んでいた老松群が壊滅したのが残念である。根元をコンクリートで巻くなど？？？の処理によって、マツ材線虫の被害を受けなくても枯死した印象がある。これもの悪行の結果と思われる。望松３．２３ｍのところ実測３．２５ｍであった。他、樹名板には、愛し松３．００ｍ、偲び松３．２２ｍ、守り松（2007年9月伐採)３．５２ｍ、１８２年とある。南端の誓い松２．９０ｍ、樹高２１ｍとあるが、実測樹高２９ｍで最も高い松と思われる。２００８
望み松
松原の中央付近、西側に位置する。現存する株の中では、最も印象深い。揖斐川水面へ伸びる枝が風情があり、樹勢・枝振りも良い。真上に伸びる幹は欠頂している。
1992
偲び松、愛し松
松原の北部、偲び松のすぐ南隣に位置する。
守り松
松原の北部、治水神社から２００ｍ程南方に位置する。既に切り株となっているが、治水神社神殿に飾られている円盤はこの樹のものと思われる。 |
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