７月の表紙 愛知県 安城市 浜屋町 永安寺
雲竜の松 |
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幹周3.7m、樹高4.5m、枝張り24×18ｍ、推定樹齢300年、県指定天然記念物
旧東海道沿いにある小さなお寺、永安寺の境内をすっぽり覆い尽くす様にしてこの松はある。主幹はすぐに分かれて地を這う様に横へと伸び広がっている。他の臥竜状の松と違い、特に仕立てられた感じはしないため、自然と横に伸びた樹、という印象を持った。もっとも、枝先は上へ上へと伸びようとしているので、定期的な手入れ無しでこの樹形を維持できるわけでは無い。永安寺は1677年刑死した庄屋、助太夫の霊をまつる寺なので樹齢は３００年以上と推定される。
この写真は1991年当時のものであるが、20年経った現在も変わりのない姿を見せてくれている。特に周辺の環境が保たれているのには驚いた。
 
 
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