「山形県の松」写真集
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地蔵様の大松
2002
最上町 上満沢
幹周5.13m 樹高26m 枝張り31m
資料から背が低い松との印象があったが、どうしてどうして、段丘の上に立っているので遠くからもよく目立ち、遠
望した迫力は東法田の大松を凌ぐものがある。樹高そのものも決して低くはなく、枝振りにいたっては３０ｍを超えて
いる。地上４ｍ程で４大幹に分かれ、それぞれが伸び広がり壮大な樹形を形作っている。東端の大枝がもぎ取られ、
その部分から腐朽が始まり、ｻﾙﾉｺｼｶｹの発生も見られる。この木も周囲の測定個所が定めにくいが、低い位置の
細くなったところで5.13m、それより上ではかなり太くなっている。
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