１０月の表紙
八幡社の松 岩手県 八幡平市 石神 八幡社 |
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幹周4.82ｍ、樹高23ｍ、枝張り22ｍ、推定樹齢250年
八戸自動車道の安代ジャンクション付近の鹿角街道沿いは、下町の笠松、神楽山の尾根にあったというアカマツ巨木、浅沢公民館の松、古屋敷のシメさんの松など、松の巨木が集中して存在している地域である。その中でも最大の株が、このアカマツである。
八幡神社の目の前にある墓地に聳えていて、遠望した時に樹林越しに見える樹冠が、ただならぬ雰囲気を伝えてくれる。地上３ｍ程で双幹に分かれているのだが、根元付近はかなりの太さがあって迫力がある。枝振りも特に南北方向には広く伸びていて、均整がとれて丸みを帯びた樹冠が美しい。同時期に植えられたと思われるスギ大木があり、こちらは根元が炭化して大きな空洞が出来ている。２本の大木が対になって並び立つ様は見事である。２００６
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