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写真のスギ林右端あたりに抜きん出て聳えていたらしい。
元禄年間（1688-1704）の黒川稲荷改築のおり、数本（４本）あった赤松の内一番樹勢の良いものを残して伐採した
という。そのとき残った樹がこの赤松大樹だという。それ故、樹齢は５００年と推定される。地上１５ｍ程から箒状に枝
分かれし、天毬状の樹形を形作っていたが、平成６年２月マツノザイセンチュウの被害で伐採されて巨大な伐根のみ
が残る。小さな神殿の中に根本円盤が保存されていたが、その大きさはなんと4m×2.5ｍ程もある。このことからも大
変な大木だったようだ。 |
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 生前の写真はこちら（川西町出身の方からご提供いただきました） |
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