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| 煙樹海岸、雲のように広がる樹海である。クロマツの純林の様に見えるが、内陸側はアカマツ、広葉樹の進入も見られ、また、部分的に開発されて、その部分は松原の中に町がある状態になっている。かっての根上がり松大樹が並ぶ壮観は失われてしまったが、その面積の広さ、樹勢の旺盛なことは特筆すべきものである。古くより松枯病の被害を受けてきており、特に最近の空中散布中止の影響から、被害が増加している。それでも、七里御浜等の他の松原が壊滅状態であるのと比べれば、なんとも素晴らしいものである。防除努力に感謝したい。なお、東側の墓地付近には少ないながらも老木が残っている。最大で幹周3m程である。 2000 |
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