「静岡の松」写真集
焼津市下小田

下小田のクロマツ
幹周3.67m、樹高16m、枝張り17m、推定樹齢250年、市保存樹
 前回は見つけられず、もう失われたものかと諦めていたが、下小田の東の外れの住宅地に埋没した墓地にあった。一本松とも呼ばれる割には意外と目立たない。幹はそこそこ太いが、比較的太い枝が四方に張り、その枝が造られたように曲がりくねっていることから、存在感は数字以上のものがある。幹に洞があるが、その周囲が盛り上がっていて見所にもなっている。寺院の松として手入れされながら成長してきたものが、ここ数十年は手入れがなされずに自由に成長を始めた印象である。2008




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