１１月の表紙
八幡神社御旅所の松 島根県 瑞穂町 御幸ヶ丘 亀谷八幡神社 |
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幹周4.96m、樹高25m、枝張り20m、推定樹齢240年
幹周4.12m、 島根県指定天然記念物
 
かって御旅所の並木として植えられたもので２本現存している。一本は枝張り広いが樹勢に衰えが見られ、露出した根が痛々しいが周囲4.96mある。もう一本はやや小振りであるが周囲4.12mあり、幹下部に大きな空洞が開いているものの樹勢は衰えていない。両樹とも倒壊防止の鉄骨に支えられている。大きい方は特に古松の趣があり、推定樹齢４３０年と言うのもなるほどと頷ける。（１９８９）
 
大きい株は１９８９年秋の長雨で倒壊、小さい株は１９９４年夏の猛暑続きで枯れたという。大きい株が倒れたのは、まさに前回訪れた直後であったようである。大きい株は松枯病以外の原因で枯死しており、最近では珍しい例であろう。また、この根株は掘り出されて保存されているのであるが、以外にも年輪は２５０以下であった。（１９９６）
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