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幹周3.08ｍ、樹高6ｍ、枝張り15ｍ
なかなか見事な枝振りのクロマツであるが、非常に目立たない場所にあるため、、全くその存在に気づいていなかった。実は、敷地自体は県道に接していて、角度によっては丸見えなのだが、なぜか気づかずに通り過ぎてしまっていたのである。このような隠れた名木が、まだまだ全国各地に残っているかもしれない、と思うと少し希望がもてた。
しかし、この昇龍の松も大量の樹冠注入によって松枯れから守られていた。やはり偶然残ることはあり得ず、地元の関心と適切な対策があって初めて、松の名木は守られ、次の時代へと受け継がれていくことが出来るのだと再認識した。
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