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根元周6.19、樹高15ｍ、枝張り19ｍ、推定樹齢250年、町指定天然記念物
愛宕神社は非常に判りづらい。偶然見つけた小さな鳥居がそうであった。鳥居からまっすぐ昇ると、頂部に目指す松があった。周囲を雑木に囲まれ、見当松の周囲だけが空間として存在し、樹幹は抜群の存在感があった。２株の合体した木であるが、見る方向に因っては１本の木にも見える。枝張りも相当に広かったはずであるが、残念なことに、枝先が被圧によって枯れ上がっている。二股に分かれた小株の方は、片側の幹を折り、残る幹も相当着用量が少ない。被圧のせいだと思うが、マツ材線虫病の初期症状にも似ているのが気に掛かる。周辺の松林に被害は見受けられないが、場所的には充分被害地に含まれるので、危険性は高い。注入跡なし。２００６
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