今湊の根上り松 |
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根幹の境周３．６ｍ、樹高８ｍ、枝張り５ｍ
何と大正15年の石川県天然記念物調査報告に記載されていた。当時の写真にはこの樹の南隣に一回り小さい根上り松が並んで立っており、夫婦松として注連縄が巻かれていた。根幹の境周囲が3.6mとの記載があり、現在とほとんど変わりが無いが痛みが激しい。北面の高さ３ｍ位のところに大きな穴があり、そこから下は腐朽が進みぼろぼろになっている。半身でしか生きていないうえ、７−８ｍで双幹に分かれた直後で伐採されて、将に満身創痍である。なお、境内には３ｍ内外の松が数十本残るが、全て頂部を切り取られてみすぼらしい限りである。住宅地にあるとは言え、何とかならないものか。２００６
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