「兵庫の松」の写真集
高砂市 曽根町曽根2286-1 曽根天満宮

曽根霊松
幹周6m、樹高10m、枝張り30m、推定樹齢600年
 初代、「菅公手植えの松」は、秀吉の播州征伐の兵火以後衰弱して1798年枯死したという。それから200年余りを経て、今もなお初代の幹は霊松殿に保存され、その姿を忍ぶことが出来る。なお、その枝を使用して1706年に作られた模型が資料館に保存されている。 
 二代目の松は初代の樹下に実生していたもので、幹周4m、高さ10m、枝張りは南北36m、東西27mの壮観を誇り、国天然記念物に指定されていたが、松喰い虫により1952年枯死したという。神社の方の話によると、跡継ぎに植えた松の樹勢が良くなく、5代目の松は枯死寸前であり、近々育成中の6代目に受け継がれる事になろうとの事である。2005


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