幹周4.63ｍ、樹高28ｍ、枝張り23ｍ、推定樹齢300年
地上４ｍほどで双幹に分かれて聳えるが、西側（道路側）の幹は折損している。残る幹も枯死して針葉が全く残ってなく、上部の樹皮がほとんどはげ落ちていることから、枯死後数年は経っているものと思われる。枯死原因だが、このあたりにマツ材線虫病の被害は見られないので、落雷かも知れない。隣のスギも枯れており、枝振りからも衰弱していたとは思いにくいので可能性は高い。想像以上に素晴らしい存在であって、幹も太く、背も高い、枝振りも見事であって、折れた片側の幹が健在だったらとんでもない名松だったのに・・と残念に思う。注入跡なし。２００６
 
なんと、猫榎さんより、健在時（２００３年）の写真を提供していただきました。この頃は、葉が青々と茂りとても元気そうだったと言うことです。それにしても、枯損原因は何だったのでしょう。
在りし日の夫婦松 ２００３年当時（猫榎さん提供）
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