「福井の松」写真集
敦賀市 白木 白城神社

白城神社のクロマツ

 地上1.2mの周囲4.65m、樹高35m 白木神社裏山の裾、照葉樹林から突出して威勢良く枝を広げていた。3.6mの株は枯れてしまったようで見あたらず、境内には10株程の松の大木の伐根が見られた。裏山はかなりの急傾斜で、局所的極相林に思え、シイ等の照葉樹とクロマツが混在していた。尾根筋のクロマツは樹齢はかなりのものの様である(300以上確認)が、大きくはない。対して堆積地に位置する最大木は予想以上に大きく真鶴岬のクロマツと同様のものであった。なお、残された松は樹冠注入によって守られていた。


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