「愛媛の松」写真集
誓松(イザリ松) |
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番外十二番札所延命寺境内の一部で県道と市道が交錯する角地にあって、現在、今にも朽ち果てんとする巨大な幹だけが屋根と網に覆われるよう保存されている。近づいて見てみると、枝と枝が絡み合って幹のありかが解らない状態で、生前の枝振りなどは解らないが、とてつもない木だったことだけはよく解る。
「本当に見事な松だったんですよ。このあたりまで枝が広がっていてねえ・・・」といったお話を聞くことが出来た。お寺に残された写真を見せてもらったが、やはりこの目で実物を見てみたかった樹である。枯死時期から推定するとマツ材線虫病の被害であろう。2007
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